ヘアサイクル(ヘアーサイクル)、それは私たち体にも寿命があるように、髪にも寿命があります。私たちの髪は全体で10万本ありますが、頭皮の1つの毛穴には、毛が1本から3本は生えていて、毛穴は全体で約3万から4万あると言われています。そしてその毛穴ごとにそれぞれ髪のヘアサイクル(ヘアーサイクル)誕生、成長、退化を繰り返し、やがて休止という抜け毛状態を迎え、3〜6年で髪は一生を終えます。
髪は1日に45本から90本は自然に抜けています。そして健康な頭皮では、平均して15%の毛穴が休止(脱毛)状態にありますが、残りの85%の毛穴には寿命を迎えていない、毛や成長を続けている毛が多くあるため、見た目に「薄毛」にならないのです。
また、髪は毛穴から抜けてもその根っこの部分が死んでしまうわけではありません。毛母細胞と呼ばれる毛の正常工場がお休みをしているだけなのです。毛が抜けてから3〜4ヶ月ほどお休みをしてから、また毛を作り出し、3年から6年をかけて太い黒い髪を成長させていくのです。ですから、毛穴から毛が抜けてもすぐに次の毛を作り始めるので、健康な頭皮であればヘアサイクル(ヘアーサイクル)によって「髪は抜けても薄毛」にはならないのです。
しかし、現実に「薄毛」になってしまうのはなぜでしょう?その理由は、毛の製造工場である毛母細胞が、4ヶ月たってもずっと休み続けてしまう毛穴が増え続けてしまうことに原因があります。頭皮を不潔にしたりすると、毛穴からフケ菌と呼ばれる細菌が繁殖して、頭皮の血行を悪化させてたり、皮脂が過剰に分泌され、5αDHTという男性ホルモンの分泌まで即し、毛穴に栓をしてしまいます。すると毛穴の根っこにある毛母細胞が休み続けてしまい、毛を製造しなくなってしまうのです。そうすると毛を製造しない毛穴がどんどん増えて、頭皮の地肌が現れてしまうのです。これがいわゆる悩みの原因になる「薄毛」の状態ということなのです。
<ヘアーサイクル/男性型脱毛症とは>
思春期以降に発症する進行性の脱毛症のことで「男性ホルモン型脱毛症」と言います。「男性型脱毛症」という訳脱毛はこめかみの上から始まり、生え際の後退により特徴的な「M字」パターン。また、頭頂部の毛髪は細くなり、薄毛や禿髪となる。女性の場合には「女性男性型脱毛症」と呼ばれ、男性のパターンとは違い生え際のラインは変わらずに頭頂部、前頭部を中心に頭部全体の毛髪が細くなります。完全な禿髪になることは稀です。
<ヘアーサイクル/老人性脱毛症とは>
60歳を超えると、性別に関わりなく髪の毛を含む体毛が薄くなっていきます。これを老人性脱毛症と言い、男性型脱毛症と異なり頭部全体、さらには全身に渡って毛の減少が起こります。進行には個人差がありますが、男性型脱毛症を併発することが多くみられます。
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